USB CABLEに音の違いはあるかの巻き [NETWORK AUDIO PC]
長い間ブログのUPDATEができませんでしたが昨年作成したAUDIO用PCを使って雑誌HiViの付録についてきたUSBcableの聴き比べをしてみたいと思います。
聞き比べのためにヘッドホンを使用することにしました。ONKYOのES-FC300をヘッドホンアンプ代わりのLINEMIXERにつないで聴き比べます。
ケーブルは
- Zonotone
- SUPRA
- AIM
- WIREWORLD
の4種類です、最初に思いましたのはDigitalSignalはケーブルで音が変わるのか?という疑問でした。スピーカーケーブルはアナログSignalを通しますので線の太さや音の周波数によって大きく音色が変わってきますが音になる前のDigitalデータがケーブルによって耳でわかるほどの違いを生むのかを確認したいと思います。デジタルのビットがケーブルの伝送中に化けるのでしょうか?私の予想では500円の安物のケーブルでもちゃんとつながっていれば最終的な音は変わらないのではというものです。
20013.10.21 ケーブルをつなぎ換えるたびPCをリセットしながら聞き比べるせいか間が空いて前に聞いた音との違いが良くわかりません。と言うより聞いて判るような顕著な違いが見つからないのか、デジタルのシグナル伝送時ケーブルが悪さをして音を変える事はあるかもしれませんが、しっかりした造りのこれらケーブルに違いは見つけられません。500円のでもわかりませんでした。
test sourceはリッピングしたCD
- Jaques Loussier Plays Bach TELARC CD-83693
- Concierto de Aranjuez Kaori Muraji VICC-60154
- Symphonies 7 Beethoven Skrowaczwsk OEHMS OC-524
ですが、24bit/192のデジタルファイルも聞いてみたいと思っています。聞き比べは、面倒なのと音楽で無く、音だけを聞いていますので楽しくありません。実に疲れますので結論はまだまだ先になると思います。
私もオーディオ・オタクの友人から写真にあるケーブル2本を借りて(押し付けられて)試してみました。
デスクトップPCのCD音源
TOPPIN TP30という中華アンプ(電源は定格より余裕のある状態)
STAXの古いコンデンサヘッドフォンといった組み合わせなのでシステムとしては役不足かも知れませんが…
私のシステムでは明確に違いを聞き分ける事はできませんでした。
伝送データがノイズで化けたりビット落ちが発生すればポチポチといった雑音になります。
USBのトランシーバ(通信用IC)はPC側からの電源(と本体の電源)で動作するので、ケーブルが長かったりして電圧が低下するとデータエラーの原因にはなりえます。
ただ、純粋なデジタル伝送経路のケーブルを変えた事で音が変化するという理由がどうも理解できません。
(アナログ系でコンデンサを変えた事で音が変化するとか、基板のパターンで音が変わるといった事には納得できるのですが)
プラセボかなぁと思ってしまいます。
by juno (2014-02-11 17:03)